通訳の見積書の書き方

通訳の見積書の書き方

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通訳の見積書では、依頼者の要望に応じた言語やレベルなどを提示する必要があります。また、同時通訳を始めとするさまざまな形式に応じて書き方が異なります。
ここでは、用途に応じて異なる通訳の見積書について、さまざまな書き方を紹介します。

通訳の形式 

通訳の形式には以下のものがあり、用途によって使い分けられます。

同時通訳

同時通訳は、通訳者が専用ブースの中で発言者の声を聞きながら、ほぼ同時に通訳していき、その音声はイヤフォンを通じて届けられます。大規模な会議や、スピーディに会議を進行させたい場合に使われます。
高い技術を必要とするため、数人を複数の通訳者が短時間交代で行うことがほとんどです。

ウィスパリング通訳


ウィスパリング通訳は、通訳が必要な人の近くで小さな声でささやくように通訳をする方法です。少人数の商談や、会議内で通訳が必要な人が少数の場合に利用される方法です。

逐次通訳

逐次通訳は、発言者が話し終わってから、同じ時間をかけて通訳する方法です。逐次通訳が入ることで、会議、商談等の時間が2倍になりますが、詳細まで丁寧にしっかりと伝えたい場合などに使われます。また、通訳者が1人でも対応できる場合が多く、低コストになる場合が多くあります。

アテンド通訳


視察や出張など、移動が伴う通訳形式です。通訳費用の他に、交通費、日当などを請求する場合があります。

見積りで提示する項目

上記で挙げた通訳の形式の他に、見積りで提示するべき項目について紹介します。

言語の種類


依頼者が要望する言語の種類を記入します。英語、中国語などの他に、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語などあります。マイナーな言語は料金が高い傾向にあります。

レベル


通訳者のレベルがどの程度であるのかによって料金が異なります。経験が3年未満で基礎的な内容の商談等の逐次通訳のみといった一般的なレベルから、経験が15年以上で専門内容の入る同時通訳が可能といった上級レベルまであり、レベルによって受ける仕事が異なる場合が多くあります。

専門性


通訳内容に専門性が必要であるかということも、通訳の見積書において重要です。一般の商談や社内会議などでは専門性が必要ない場合が多くありますが、国際シンポジウムや学会では専門知識が必要になります。特に、医薬や法律など専門性がないと通訳が困難な場合は報酬がより高価となります。

拘束時間


通訳の料金形態は基本的に時給制ではなく、半日または全日で料金が設定されていることが一般的です。お昼をまたがない午前、または午後のみの拘束時間が4時間程度の場合は半日、お昼をまたぎ拘束時間が8時間程度の場合は全日の料金を請求します。

また、出張して通訳をする場合、移動時間として拘束される分を、拘束補償費として請求する場合があります。また、日当も海外や国内それぞれの金額を設定して請求します。

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見積書の書き方

ここでは、実際の見積書の書き方を、マネーフォワード クラウド請求書を用いて作成した実例を用いて紹介します。

1.英語の逐次通訳、標準レベル、専門性必要なし、拘束時間半日の見積書の書き方

通訳_見積書_書き方

2.中国語の同時通訳、経験10年以上のレベル、医学の専門知識が必要、拘束時間全日×4日の見積書の書き方

通訳_見積書_同時通訳

3.ドイツ語のウィスパリング通訳、経験5年以上のレベル、車に関する専門性が必要、拘束時間全日、移動時間5時間の場所へ出張通訳する場合の見積書の書き方

通訳_見積書_ウィスパリング_

4.フランス語のアテンド通訳、標準レベル、専門性必要なし、拘束時間5日、フランスへ出張する場合の見積書の書き方

通訳_見積書_アテンド

通訳における見積書の書き方について、さまざまなケースを紹介しました。
通訳代金は、その方法や通訳者のレベル、言語などにより料金が異なるため、依頼者の条件に合わせたサービスを提供する必要があります。見積書には、依頼者が求めるサービス内容に合わせて必要な項目すべてを記入するようにしましょう。

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